今回は初代ゲームボーイ(DMG)風のゲーム機。ANBERNICさんのRG35XXのご紹介です!
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見た目も作りも良いこのゲーム機。操作もシンプルで中華ゲーム機(エミュ機)の入門編に持ってこい。もちろんゲーム機大好きの玄人さんにもオススメ出来る一品です!
販売ショップ
Aivuidbs Game Store (AliExpress)
私は上記のショップさんで購入致しました。Choiceのセール中だったので2024/2/15に注文して2/19に家に届き爆速でした。
公式ショップ
https://jp.anbernic.com/products/rg35xx
同梱物
・ANBERNIC RG35XX本体
・充電用USB type-A to Cケーブル
・スクリーンプロテクター
・説明書
中国から来るいつものグレーのビニール袋をあけると汚れた箱でしたが、中は問題ありませんでした。
microSDカードの中にゲームromが入ってる場合は削除しましょう。
自分の所持しているゲームを吸い出して使ってください。
スペック
- CPU:quad-core ARM Cortex-A9 1.6GHz
- GPU:Quad-core Power-VR SGX544MP GPU
- RAM:DDR3 256MB
- 画面:3.5インチIPS 640×480(229PPI).4:3
- OS: LinuxデュアルOS対応。
- バッテリー:2600mAh(約6時間の電力持続)
- 充電:USB-C 5V/1.5A
- TFカード: デュアルカードスロット(1枚最大512GB)
- インターフェース:USB type C 、3.5mmイヤホンジャック、Mini HDMI 、microSDスロット(2つ)
- コンソールサイズ:長さ117x 幅81mm x 高さ20mm
- コンソール重量:178g
- 色: グレー、クリアホワイト、クリアパープル
- その他の機能:振動モーターあり、テレビ出力あり
3色展開でどの色も魅力的✨グレーだと初代ゲームボーイ(DMG)やゲームボーイポケットを彷彿とさせてくれて、クリアホワイト、クリアパープルはゲームボーイカラーを彷彿とさせる!
前期版と後期版の違いはバッテリー容量が2100mAh→2600mAhへ増量!それによって重量も165g→178gへ増量している。
iPhone15の重さが171gなので同じぐらいの軽さを実現している。
品質
初代ゲームボーイっぽいデザインで作りもしっかりしている。
スピーカー部分は傾斜になっている。
セレクト、スタートボタンの下に余白があることによって持ちやすく操作しやすくなっている!
上部か薄く、中央と下部は厚くしてあるのでグリップ感良し!
背面に溝が3つあるのもグリップ感を上げ滑りにくくする効果があり!
R1R2、L1L2がそれぞれ同じ高さなのでR2やL2を押す時にR1、L1を押してしまうことがある。
振るとR1R2L1L2部分が少しカチャカチャ鳴るのが気になるが押し心地はカチカチしていて押し心地良し。
十字キーとABXYは少し硬さのあるしっかりしたクリック感。
十字キーがゲームをプレイ中、右を押してるのに下に入力される誤入力がまあまあな頻度で発生する。
セレクト、スタート、メニューボタンもしっかりしたストロークのある押し心地。
メニューボタンがすぐ押せる位置にあるのでショートカット時やメニューに入りたい時に便利。
スピーカーの音質はお世辞にも良いとは言えない。高音が割れて耳に刺さる感じのスピーカー。
音量はあまり上げない方がいいです。
上辺は左からインジケーター、MiniHDMIポート。
底部がtype-Cポート(充電とOTG)、イヤホンジャック。
インジケーターが少し暗いが眩しいよりはいいと思う。
左側面には音量の+-ボタン。
右側面には上から電源、リセット、TF1、TF2になっている。
電源ボタンが出っ張っているので手が触れて電源をオフにしてしまうことがある。
電源を1回押すだけで電源OFF。長押しで電源ONになる。
電源ONですぐにシステムが立ち上がるのでながなが待つ必要が無い。
ちなみに私は元々入ってた独自OSではなくGarlic OSを入れている。
Garlic OSの入れ方はまた別記事で書きます。
OS
元々入ってる独自OS
起動とシャットダウンが少し遅い。
Garlic OS
起動もシャットダウンも速い。
見た目はスキンを入れてます。色んなスキンがサイト上にあり好みのスキンをダウンロードしてmicroSDカードに上書きすればいい。
サイズ比較
ANBERNIC RG280V
Powkiddy RGB30
動作
ゲームボーイ
DMGフィルターとGBベゼルを使うと初代ゲームボーイ風の画面になる!
ゲームボーイカラー
初代ワリオランドはカラー版は本来ないのだが有志の方がカラーパッチを作られたのでそのパッチを当てるとこの通りカラーになる!
ゲームボーイアドバンス
パッチを当ててるのでアドバンスのポケモンピンボールもブルブル振動します!元から振動モーターが付いてるのは良いですね。
スーパーゲームボーイ
ボンバーマンGBのフレームはボンバーマンがぎゅうぎゅう詰めでぶっ飛んでる。
ファミコン
ファミコンベゼルでのプレイ!
スーパーファミコン
スーパーファミコンも綺麗にプレイできる。
ネオジオポケットカラー
ネオジオポケットカラーも綺麗!
プレイステーション1
PS1はどうかとおもったがサクサク動き、なんの問題もなくプレイ出来た!
もちろん振動モーター付きなので振動している。
ワンダースワン
ワンダースワンカラー
ワンダースワンも綺麗で見やすい!
PICO-8
Powkiddy RGB30には勝てないがPICO-8機にも良い。
TIC-80
TIC-80は画面サイズがちょうどいい!
テレビ出力
Powkiddy RGB30と違い、MiniHDMIを刺してから電源入れる手順を必要とせず、プレイ途中にMiniHDMIポートに刺すとRG35XXの画面が消えモニターやテレビに出力される!
振動設定をしているとテレビに映したまま本体が振動してくれる。
ケーブルを抜くとまたRG35XXの本体画面戻り通常プレイできる。
このテレビ出力機能はPowkiddy RGB30を凌駕している。ふとテレビ画面に映し出したい時にサッとテレビに映し出せる。戻したい時もスムーズ!
RG35XX本体がコントローラーになるし、別途type-cポートにOTGケーブルを刺してコントローラーを取り付けることもでき、そうなると据え置き機のような使い方もできるので携帯機と据え置き機の2つの要素を兼ね備えたゲーム機と言うことになる。
最後に
1万円以下の中華ゲーム機(エミュ機)でこれだけ出来るなら素晴らしいゲーム機だと思います。
十字キーが誤入力しやすい点とスピーカーが音量上げると特に高音がバリバリ割れてるような耳に刺さるような音になるのでその辺を考慮してもこの値段、このクオリティの高さ、デザインの良さ。大変コスパの良い商品です。
シンプルなシステムなので初心者さんやこれからエミュレーター機を遊びたいなぁと思ってる人にオススメできます。
もちろん玄人さんでPS1までのゲームを手軽に遊びたい!と言う方にもピッタリ。
起動が速くシャットダウンも速い、再び電源入れると中断した所からスタートできる。
病院の待ち時間にプレイして名前呼ばれたら電源ワンタップしてカバンやポケットにサッとしまえる。(病院内等ではイヤホンを使いましょう!片耳だけ付けていたら名前を呼ばれても聞こえます。)
Garlic OSの導入方法や設定方法そして十字キーの誤入力対策の施し方はまた別の記事で書かせていただきます。
見ていただきありがとうございました✨
Garlic OS導入方法記事書きました。↓
RG35XX十字キー誤入力対策改造記事書きました。↓
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